おやこで英会話

子供の英会話は家で伸ばせる!親子でできる簡単な学習方法とは

2024年3月4日

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Aさん
小学校3年生から英語が必修になってついていけるのか不安・・・経済的にも時間的にもスクールに通わせるのもしんどいし、家で何かできることはないだろうか。といっても私も英語は苦手だったしどうしたらいいんだろう

 

2020年に小学三年生から英語教育が必修化となって、英語学習について多くの注目が集まっています。

 

そんな中、今まで何もさせてない!と不安になる親御さんや、時間やお金の関係でスクールに通わせるのも難しいご家庭もあるかと思います。

 

本記事では、子供の英会話は家にいても伸ばせます!ということで、自宅でできる学習方法をシェアしていきます。

 

もしあなたが英語は苦手という場合でも簡単に取り入れられる方法になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

”楽しい”を最優先して!

まず、最優先事項をお伝えしていきます。

英語を学んでいくうえで、一番大切なのは”楽しむ”ということです。

 

英語学習は一瞬でペラペラになるなんていう魔法は存在しません。コツコツ継続していくことが何よりも大事なんです。

 

しかし、その継続するということが何よりも大変で難しいことだというのは、誰もが感じてることかもしれません。

 

私も過去に継続ができずあきらめかけたことがありますが、その際に恩師に言われた言葉があります。

 

恩師の言葉

時には休憩したり立ち止まったりすることも必要。でも再び始めることで”継続できている”ということになる。別に”連続”しなくてもいいんだよ。連続と継続は違うからね!連続できなくて落ち込む必要はないさ!また始めればいい!今、楽しいことをできているか?楽しくないと継続はできないからね。楽しくできる方法を見つけなさい。そうしたら継続できるよ。

 

確かにそのころの私は、難しいテキストを使って勉強したり興味もないことをしていました。

 

楽しいにはいろいろな定義があっていいと思いますが、私にとって楽しいことは【飽きないこと・自分がしんどいと感じないこと・進んで手に取れること】です。

 

ワクワクとかそういった感情があったりしますが、結局私にとっては一時の感情で飽きが来てしまうので、楽しいとは言えないんですよね・・・

 

だから、恩師からあの言葉をもらったあとにすぐ自分にとって楽しいことで学習を進めるようにシフトチェンジしていきました。そうすることで継続して学習をすることができたのです。

 

これは子供も大人も同じだと思いますので、とにかく楽しいを最優先して学習を進めていってほしいと思います。

 

子供が自ら進んでできる環境を作ってほしいです。それが英語習得の一番の近道です。

 

おすすめの学習方法

ではここからは実際におすすめの学習方法についてみていきます。

年齢別にまとめましたので参考にしてみてください。

 

0歳から3歳までは”耳”がポイント

この時期の子供たちは、聴力の発達が著しい時期です。赤ちゃんはお腹の中にいるときから聴覚の発達が始まっています。

日本語を覚えるときも耳から聞いて口に出して覚えていくという過程になりますが、英語もまったく同じように、まずはたくさん英語のシャワーを浴びせてあげてください。

 

音楽を流すのもよし、テレビで流すのもよし。

音楽・映画など何でも構いませんので、子供の耳に自然に英語が入ってくる環境を作りましょう!

 

そしてまだ動けないような乳児にはお母さんの声が一番耳に入るといわれているので、簡単な単語やフレーズ・歌などを聞かせてあげてください。

 

抱っこして英語で語りかけるのはとても効果が高いといわれていますので、そこから始めてみるのもいいでしょう。

 

また2.3歳くらいになったら遊びや好奇心などが湧いてきて、たくさんの知識や感性を高めていく時期なので、手遊び歌やゲームなどをしておやこで楽しめる方法で実践してみましょう!

 

Aさん
そんなこと言われても、英語で歌なんか歌えないし・・・

 

英語が得意ではない方にとって、英語の歌を歌えといわれるのは苦痛に感じるかもしれませんが、そういう場合はYouTubeなどに頼ることもできます。

 

おやこで一緒に聞いて歌ったり踊ったりしていれば、大人も一緒に覚えてきます。そうすることで【子供も楽しく英語に触れられる】【自分自身も英語を覚えられる】【親子のコミュニケーションにもつながる】などたくさんのメリットがあります。

 

Ray
余談ですが、私の知人は日韓の国際結婚夫婦です。夫婦はそれぞれ日本語と韓国語で子供に話しかけていますが、YouTubeは英語のものを見ているから、その子は英語も覚えちゃってトリリンガルです!

 

頼れるところは頼っていきましょう!

 

 

4歳から6歳は”口”がポイント

そして4歳から6歳の時期は、言葉を口に出すことをたくさん取り入れましょう!

 

親子で会話のキャッチボールができるのであれば、「Let's play catch.(キャッチボールをしよう)」と子供を誘って、ボールをキャッチしながら「One, two, three...」と数を数えたりできますね!

他にも、じゃんけんを英語でやってみたり、かくれんぼ(hide-and-seek)をしながら「Where are you~? Where is ○○??」といって遊んだり。

 

簡単で誰でも知っているような単語で大丈夫なので、口に出して楽しみましょう!

 

また5.6歳ごろになると語彙力もぐんと増えてきています。その中で、聞こえた音をリピートしてもらったりフレーズにもチャレンジしてもいいですね!

 

Ray
我が家は、かるたや神経衰弱をして出てきたものの名前を聞いたり、色や形を私がランダムに考えて聞いたりしています。

 

7歳以上は”コミュニケーション”

7歳以上にもなれば、集団生活・学校生活が始まったりするので、よりコミュニケーションを意識するといい時期です。

また書くということも取り入れてもいいでしょう!

 

学校生活が始まると書くことは必須になりますので、アルファベットからはじめて書き取りができるようにしていきましょう!

 

とはいえ、音楽を使って踊ったり歌ったり、好きなことを取り入れてやっていただいて問題ありません。

はじめにお伝えしたように楽しめることを一番に考えておうちでも実践していってくださいね!

 

英会話は【聞く・話す】を育てること

子供に英会話を習得させたいのであればまず初めは聞くことに注力することです。そしてその次に話すことです。

聞くことと話すことができるようになることがとても大切です。

 

しかし、現在の日本の英語教育の中では読み・書きが先に来る場合も多く、私にはそれが英語学習を難しくさせているように感じたこともあります。

 

今は私の若いころに比べてだいぶ変わってきたように思いますが、実際に海外に行ってみると「こんな表現習ってない!!!」という場面は多々あります。

 

試験でいい点が取れたり、受験のための筆記試験であれば日本の教育は素晴らしいと思いますが、英会話力を伸ばしたいのであれば、聞く・話す能力を伸ばしていきましょう!

 

 

まとめ:まずは環境づくりから

いかがでしたでしょうか。

英語が苦手、得意じゃない家庭でもできそうじゃないですか?

 

まずはできるところから、楽しめる環境づくりから始めてみてくださいね!何かご質問等ございましたら、お問い合わせよりご連絡くださいね。

 

注意

本記事の内容は、私の今までの英会話講師経験や学んできた知識をもとに記載しています。子供の発達などの専門家ではございませんのでご了承ください

 

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