ネイティブのような発音を身につけたいけど、自分だけではなかなか難しいな～と悩んでいませんか？
ネイティブのようにかっこよく発音できるようになると自分の英語力に自信が出てきますよね。
私も昔は、発音を気にして英語を話すことをためらうことが多かったんですが、今日ご紹介する方法で発音練習をしたらみるみる発音がきれいになって褒められるようになったんです。
本記事では、私が自分の発音に自信をもてるようになった、誰でも自分でできる発音練習法を順をおってご紹介します。
発音記号を覚えよう
まず、最初にすることは発音記号をおぼえることです。
この発音記号を覚えることをすっとばして発声練習に入る人がたくさんいますが、私はかなり重要だと思っています。
何事も基本が大事といいますが、発音記号は基本中の基本だといつも生徒さんに伝えています。（子供は別です）
フォニックスは隣に並ぶアルファベットによって音が変わってしまうことがあるので、フォニックスをやっていても必ず例外の音を勉強する必要が出てきます。
また結局は発音記号も覚えないといけない・・・なんてことも出てきます。
それならば、絶対的ルールの発音記号を覚えたほうが効率がいいと私は考えています。（一個人の考えです）
もしフォニックスに取り組むのであれば、まずは発音記号を覚えてそれをもとにフォニックスを練習していきましょう。
耳コピしよう
次にしていくことは、聞いた音をコピーすることです。
ネイティブの発音になりたいのであれば、ネイティブの発音をコピーすることが一番です。
このときに発音記号が頭に入ってないと、違う音なのにもかかわらず同じ音に聞こえてしまったりするので、発音記号を覚えたうえで取り組んでいただきたいです
例）RとLの発音が同じに聞こえる
She［ʃi］ , see［síː］の区別がつかない
(日本語ではどちらも「シー」です)
身近な人にネイティブスピーカーがいるのであれば、その人の音をコピーすること。
そういう人がいないようであれば、洋画・音楽など自分の好きなものを聞いたりネットで調べたりしてその音を繰り返し言うようにします。
ただ、英会話初心者は洋画や音楽はオススメしません。
ということであればいいとは思いますが、あくまで“発音”を習得したいのであれば、初心者さんはまずは単語単語で練習するのが第一歩！
なぜなら、英語にはリダクションなど組み合わせによって消えてしまう音があったり、発音が変わってしまう音もあります。
そういうところも含めて”発音”ととらえることもできますが、それは初心者にとってこの段階ではちょっとハードルが高い気がします。
ですので、初心者さんは単語から！上級者さんはご自身のレベルにあったものでトライするのがオススメです。
息の使い方を意識しよう
実は私が一番苦労したところが、息の使い方です。
英語は日本語を話すよりも３倍くらい息をよく使うといわれています。
ネイティブスピーカーの発音をコピーしていく中でどうしてもネイティブの音に近づかないな？と感じることはありませんか？
それは息の使い方が日本人の多くは胸式呼吸ですが、ネイティブの人は腹式呼吸だからです。
これは、本当に意識して練習をくりかえすに限ります。
この呼吸法を意識するだけでかなり発音がよくなったという人もいるほど、呼吸・息の使い方って大事なんですね。
単語一つにおいてもポイントがあり、息の使い方と発音は深く関係しています。
私が実際に息の使い方を参考にした方をご紹介しますので、もし気になる方がおられましたらコメントやメールでご連絡ください。
楽しく実践しよう
最後にご紹介するのは、英語学習・発音学習だけに関係するのではなく、何かを習得したいと思っている場合にはとても大切になってきます。
それは【楽しむこと】です。
正直、私も学生時代は勉強が嫌いだったし、つくえに向かって何かを学ぶことが苦手でした。
でも、英語なんて短期間で習得できるものでもないし、継続してコツコツ続けていかなければなかなか難しいですよね。
ですがその”継続する”ということが何よりも難しくて、楽しんでできることなら継続しやすいんです。
だから自分が楽しめるものを見つけたり（例えば自分の好みの人が出ている映画をみたり）、ネイティブの発音の手に入れた後の自分を想像してみたり、英語が話せるようになったあとやってみたいことを考えたり・・・
ワクワクできるようなことを見つけて実践してみてください。
おわりに
以上となります。
私自身ネイティブ発音に憧れがあって習得したかったので、自宅で何かできないかと思い今日ご紹介したことを実践してきました。
教室に通うことも一つの方法ですが、上記は自宅で手軽にできて頻度も自分次第で調整できるので本当におすすめします。